📍ご依頼内容
リビングに馴染むテレビボードと収納棚をオーダーで制作したい、
というお客様からのご相談でした。
既製品ではサイズが合わず、壁面との隙間が気になるとのこと。
お部屋全体のトーンに合わせ、木目とアイアンを組み合わせた造作家具をご提案しました。
🔧 施工内容
設置スペースを正確に採寸し、壁の歪みや床のレベル差を調整しながら設計。
本体はオーク突板仕上げ、脚部はマットブラックのスチールを使用しています。
収納部分はプッシュ式の扉でスッキリと見せ、
配線用の開口も壁面に合わせて施工しました。
塗装は自社工房で一度全体を仕上げ、
現場では細部の調整と最終仕上げを実施。
塗装・リペア・造作の技術を掛け合わせたtanapenらしい仕上がりになりました。
👷♂️ 職人コメント
「造作家具は“ミリ単位の誤差”が仕上がりを左右します。
今回は壁の角度が微妙にズレていたので、
現場で微調整しながら自然に納まるよう加工しました。
お客様が『ぴったり入った!』と笑顔になってくれる瞬間が一番うれしいです。」
🪞 仕上がりとお客様の声
木の温かみと金属のシャープさが調和し、
お部屋全体が落ち着いた印象に。
「思っていた以上に空間が広く見える」と喜んでいただけました。
シンプルな造作家具だからこそ、素材と仕上げの質感が際立つ一例です。
